コレステロール値等が下がって (HRさん)

レポート(2015年4月入室 
つまり、基礎科前期のレポートを出した後、また、レポートを書いてくださいました。

118番さん 「真の健康運」の、続編です。

 

2015年4月に基礎科後期から始めて1年になりました。レポートは前期修了時だけで良いのですが、自分に起きた変化への感謝を忘れずに歩み続けられるように書きました。

 

●教室に入る前は、無月経治療のために糖質を制限し蛋白質やミネラルを多く摂ることを心がけていました


恭子注:いわゆる糖質制限食、です。

糖質制限を始めて半年間は、浮腫みや怠さが抜け、快調を感じていたのですが、だんだんと、酷い便秘に悩まされるようになり、また月に2回位発作的に糖質が食べたくなることが有りました

 

1年前の食事

現在の食事

朝食

焼き魚、青菜のお浸し、豆乳ヨーグルト

梅生ジェイソンティー、ミネラル剤

昼食

(食べない事が多い)

分づき米or発芽玄米、味噌汁、五目豆、青菜のお浸し、

ジェイソンティー出がらし、ミネラル剤

夕食

冷奴、卵焼き、納豆、野菜サラダ、青菜のお浸しや肉野菜炒め

分づき米or発芽玄米、澄まし汁、グルテンバーガー入り南瓜コロッケ(週に2回、鰯など魚料理)、青菜の胡麻和え、ミネラル剤

 

●半年前から変わった事

・ご飯をよく噛むことが出来るようになってきた(一口100回が目標)。

コレステロール値が下がったHDL103mg/dl73mg/dlLDL155mg/dl131mg/dl)。

無月経なのでコレステロールが高いのは仕方がない事と病院で説明を受けていましたが、標準値になりました。

・糖質制限していた頃より1kg減り(現42kg)、日々の体重増減も少ない。

ご飯(米という炭水化物)が太らない事、浮腫みや怠さを引き起こさない事を体験しました。ダイエットが目的で糖質制限をしていたのではありませんが、恭子式マクロの方が安定したダイエットが出来ると感じています。

・ミネラル不足を経験。無性にパンなどの粉物が食べたくなる。

先生紹介のミネラル剤を服用したところ、1~2日で治まりました。足りないものがあると発作のように身体が強い要求をするようです。しかも、身体の要求とは異なるパン等が欲しくなってしまうのです。ある映画では、愛が不足すると砂糖でごまかそうとすると言っていました。

また、主食:オカズ=5:3よりオカズを多く食べなければ良い、と思ってオカズの内容を気にしていなかったのですが、蛋白質や野菜を毎回摂ることを心がけるようになりました。


恭子注:2年目からの恭子式マクロ、の実践を指導しました。
ミネラル不足になると、粉物を食べたくなるのです。
少量の蛋白質=植物性蛋白質 (植物性蛋白質だけでもいいのですが、この方の場合は、週に1~2回、動物性蛋白質の鰯、鶏のささみ、なども70g程度入れるようにしました)
季節の青物も。


恭子注:身体に合ったミネラル剤を摂取すると、ぴたりと甘い物が欲しいという貪欲さ、が消えます。

・自分や家族の発熱、風邪を経験し、体調不良時の食べ物が分かるようになった。

発熱時は玄米クリームが普段以上に美味しいです。また、解熱後すぐに蓮根ハンバーグ(「ハッピー…」のレシピ)を食べたところ、腸が弱っていたからか、40度を超える熱が出てしまい、その時の身体が求める食事をすることの重要さを痛感しました。喉の痛みには果実酵母が良く効きました。

恭子注:このあたりは、自分でぶつかりながら、何を食べると治るのか、どうなるのか、探っていって自立して言って頂きたいのです。私は、相談を受けながら、その自立を助けるアドバイスをしていきます

夫の肝臓(脂肪肝の指数?)、貧血が良くなったALT36IU/L15IU/LHb12.3g/dl13.6g/dl)。


恭子注:ご家族が、けんちん汁の実践だけでも、みなさん、検査の結果がよくなります。

私が糖質制限をしていたので、以前から我が家の食事に砂糖は入っておらず、私以外の家族は発芽玄米を主食にしていました。変わったのは、肉や魚の量が減った事(1回80gを目安に週に4回位)、調理方法と食材の変化(豆や根菜、特に牛蒡と蓮根が増えた)です。夫は、毎朝、卵かけご飯とみそ汁の朝食も食べていますし(昼食は摂らないことが多いらしい)、飴やお菓子も食べています。それなのに、こんなに変化が表れて驚いています。

・野草や自然の食べ物への興味が深まる

恭子注:この方の畑から、貴重な雑草、つまり、七草を時々持ってきてくれます。
お子様と一緒に、観察、食べる、ということをしてくれます。

・大きな便りに手を合わせて感謝する

「大きな便り」は健康のバロメーターと教わりました。バナナ1本以上の便りがあった時は気持ち良いですし、味を楽しむことから始まり、胃や腸で栄養を頂いた食べ物の旅の終わりに対し、自然に感謝するようになりました。

恭子注:「大きい便り」が出ていれば、すべて、順調と思ってもいいくらいです。
この心からの感謝が出てきてくれて、私も、嬉しいです。

・第三子をあきらめる

家族皆で第三子を望んでいたので、この10年間、強い薬を使う治療など沢山の事をしましたが、私の仕合わせは第三子を産むこと=自分の肉体を使って未来を作る事ではなく、もっと他にあると思うようになりました。今は、基礎体温を計ることさえしていません。

恭子注:第三子、が入室の動機でした。
この方の運命の中にあれば、この後にも、授かるでしょう。
そして、見えないこの第三子ちゃんが、この方に、このご家族に、健康運を導きもたらしてくれたのかもしれません。

病気が、ガンが、その人に本当のより良き人生をもたらす、
と考えれば、、、ねっ!

・自己否定しないことを心がける

失敗すると今でも自己否定してしまいがちです。でも、自己否定していると「失敗を次の糧にする作業」が効率よく進まないように感じています。次の失敗を避けるためにも自己否定は無意味のようです。

恭子注:すべての人間にとって、自己否定は必要ありません。
より良く改革するための反省はいいことですが、自分を痛めつけ病気になるだけの自己否定は必要ありません。自分を愛しましょう。

・大きくものを見ることを心がける

出来るようになった事ではありませんが、いつも心がけています。そうすると、目の前の希望が広がるように思います。

恭子注:そう心がけるだけでも運命は開運していきます。
法律でも、情状酌量、は、刑を軽くしてくれるではありませんか。

 

●最後に

入室の動機は成長期の息子達の食事に対する不安からだったのですが、成長期だけでなく今後も健康を維持できる食事を学べている事が、嬉しいです。いつか巣立つ子供達に、健康に困った時は、私が作っていた食事を思い出して貰えたら、一緒に暮らしていた日々を思い出して貰えたら、と願いながら毎回食事を作っています(思い出す必要がないくらい健康なのが一番です)。数珠を繋ぐような仕合わせな作業です。

自然な食事と共に、野草の事も教えて頂き、草花を観察しながら歩くのが楽しいです。そして、時々は野草の命を頂いています。

今後も、慢心することなく学び続けたいです。

恭子先生の大きな愛に包まれた教室に通うことが出来、先生や家族、自分の幸運に感謝しています。

余談ですが、恭子先生に教えて頂く①結果が全て、②知識ではなく知恵にする、③シンプルな調理で美味しい料理、というのは、数学に似ていると思う時が有ります。


恭子注:へえ~、この方は、数学の先生なので、面白い解釈ですね。

結果が全て、とは、
どんな高邁な先生が言おうと、どんなに素晴らしい理論であっても、結果、健康にならなければ、
それは、価値がない、真実ではない、ということです。

 


 恭子から一言

数々の健康論や、病院の治療法やらを体験してきた方です。

でもどれも、結果が出ませんでした。

頭が良すぎて、物を大きく見ることが苦手な方でした。

「物」「薬」「食べ物」で、病気が治ることを模索している間は、ご利益主義の域を脱しません。

今日の風邪は治っても、明日おなかをこわすのです。
真の健康運を手にしてほしいのです。

一年かかって、着実に、学んで、少しづつ、モノを大きく見ることを身に着け始められました。
ありがとうございます。
-----------------------------------
コレステロール値、肝機能指数、貧血の値、が良くなった